離婚後の虚無感をどうすればいい?解消法や新しい出会いを探す方法を紹介!
- 離婚して何もやる気が起きない
- 前は楽しかったことが今は楽しく感じられない
- 一人になると孤独を感じて辛い
離婚後に、心にぽっかり穴があいたような虚無感が生まれて悩んでいませんか?
どのような離婚理由であれ、離婚後は気分が落ち込んでしまうものです。
たとえ離婚直後は自由や解放感を感じても、時間が経つにつれ、じわじわと虚無感にさいなまれてしまうことも。
離婚後の虚無感を克服するには、ある程度の時間がかかります。時がたてば徐々に和らいでいきますが、できるだけ早く辛い時期を乗り越えて明るい気持ちを取り戻したいですよね。
そこで本記事では、離婚後の虚無感を解消する方法をご紹介します。自分に合いそうな方法が見つかれば、ぜひ取り入れてみてください。
離婚後に虚無感が生まれる理由
離婚後に虚しさを感じてしまうのは、珍しいことではありません。
望まない離婚の場合は、特に虚無感に襲われやすくなります。
たとえ離婚を望んでいたとしても、いざ離婚すると元配偶者の良かったところが思い出されてくるため、強い喪失感を感じてしまうでしょう。
また、「もっと○○すればよかった」「離婚することになったのは自分のせいだ」と自分を責めてしまい、気分が落ちこんでしまう人も。
離婚後の虚無感や喪失感、寂しさは多くの人が感じることです。無理に元気に振舞おうとせず、まずは自分の気持ちと向き合い、一歩ずつ踏み出していきましょう。
離婚後の虚無感を解消する方法
離婚後の虚無感を解消するには時間が必要なので、無理は禁物です。まずは、自分の気持ちと向き合いましょう。
また、何もしない時間があると元配偶者のことを思い出したり、自分を責めたりしがちなので、何かに没頭する時間を持つことがおすすめです。
離婚後の虚無感を解消する方法を5つご紹介します。
- 自分の気持ちを受け入れる
- 規則正しい生活を送る
- 好きなことに没頭する
- 新しいことに挑戦する
- 新しい出会いを探す
自分の気持ちを受け入れる
離婚後の虚無感や喪失感などは、ほとんどの人が感じるものです。立ち直るまでには時間が必要ですが、長い人だと数年かかることも。自分の気持ちを無視して無理に明るく振舞ったり、前向きになろうと頑張りすぎたりすれば、立ち直るまでにかえって時間がかかる場合があります。まずは、自分の気持ちをしっかり受け入れることから始めましょう。
自分の気持ちを整理するには、日記に書き出すのがよいでしょう。信頼できる友人や家族に気持ちを聞いてもらうのもおすすめです。
規則正しい生活を送る
心と体は密接な関わりがあるため、規則正しい生活を送ることは心の健康を守るために大切です。
離婚後の虚無感やストレスによって食事が不規則になることもあるでしょう。できれば自炊を取り入れたいですが、料理する気力がない場合はスーパーのお惣菜などを活用して食事の栄養バランスを取り、体調を整えましょう。
また、離婚後の不安が原因で眠れない日もあるでしょうが、十分な睡眠を取れないとストレスに対する耐性が低下します。
睡眠の質を上げるためには、以下のことがおすすめです。
- 朝日を浴びる
- 日中に軽く運動する
- 睡眠の1~2時間前からスマホやパソコンの使用をやめる
- 音楽やアロマ(ラベンダー、カモミールなど)でリラックスする
- 夕方以降はカフェインの摂取を控える
朝日を浴びると「セロトニン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。セロトニンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる効果があるといわれています。また、朝日を浴びることで体内時計が整うため、夜はよく眠れるようになります。しっかり眠れると、虚無感に襲われにくくなるでしょう。
規則正しい生活を送ることで、心身の健康や穏やかな気持ちを取り戻していけます。完璧にする必要はないため、無理せず少しずつ規則正しい生活を目指していきましょう。
好きなことに没頭する
結婚生活を送っている頃は、仕事と家事で忙しく過ごしていた方も多いでしょう。しかし、一人になると家事は自分の分だけでいいため必要最低限ですむうえに、やりがいを見いだせなくなるため、虚しさを感じやすくなります。
また、離婚して一人で過ごす時間が増えると、自由というより孤独を感じてしまう人も多いでしょう。虚しさや寂しさを感じなくてすむように、一人で過ごす時間は好きなことに没頭しましょう。
結婚を機に中断していた趣味があれば、一人で過ごす時間を活用して再開してみてはいかがでしょうか。好きなことに集中すれば、寂しさを軽減できます。
新しいことに挑戦する
何か新しいことに挑戦してみるのもよいでしょう。夢中になれることが見つかれば、寂しさを忘れて楽しい気持ちになれます。新しくやってみたいことがとくに見つからない方は、次の中から探してみてはいかがでしょうか。
運動
運動は自律神経のバランスを整え、ストレス解消効果があるといわれています。日中、適度に体を動かすと夜の睡眠が深まるため、心身の健康のためには運動が欠かせません。
これまで運動の習慣がなかった方は、ウォーキングなど無理なく始められる運動がおすすめです。
友達と一緒にスポーツを楽しめば、離婚による虚無感を忘れて気持ちのいい汗を流せるでしょう。
楽器の演奏
楽器の演奏に挑戦してみるのもおすすめです。大人向けの音楽教室では、ピアノやバイオリン、ギターなどさまざまな楽器のレッスンを受けられます。
ほとんどの方が初心者なので、まったくの未経験でも問題ありません。初めての楽器で曲を演奏できるようになれば達成感を味わえるため、虚無感が軽減されるでしょう。
音楽教室では、グループレッスンと個人レッスンがあります。グループレッスンを選べば、一緒にレッスンを受ける仲間の存在が虚しさを和らげてくれるでしょう。
旅行
これまで訪れたことがない場所に旅行に行くのもよいでしょう。旅行は気晴らしになるため、リフレッシュできます。友達とのグループ旅行も楽しいですが、一人旅なら新しい出会いが見つかるかもしれません。
資格取得
目標があると毎日の生活にハリが出ます。たとえば今の仕事に関係する資格や転職に役立ちそうな資格取得を目標に、勉強を始めてみるのもよいでしょう。スキルを身に付けることは、自信の回復につながります。
仕事に関係する資格であれば、会社によっては資格手当が支給されるため、収入アップにつながります。離婚後の経済的な不安を少しでも和らげることができるでしょう。
ボランティア活動
離婚後に空虚な気持ちになると「自分には価値がないのでは?」と思ってしまうことがあります。そのようなときは、人のためになることをやってみるのがおすすめです。
たとえば地域のボランティア活動に参加すれば、誰かのために役に立っていることを実感できるでしょう。自分が必要とされる存在であると認識できるため、虚無感も和らいでいきます。
新しい出会いを探す
離婚後の虚無感を解消するには、新しい人間関係を築くことも効果的です。
「誰にも会いたくない」「外に出るのが億劫」という気分であれば無理することはありませんが、人との交流が少ないと虚無感に襲われやすくなります。
気持ちが少しずつ前向きになってきたら、新しい出会いを探してみましょう。
離婚という辛い経験をしたからこそ、次は自分にどのような相手が合うか判断できるため、すてきなパートナーが見つかる可能性があります。
たとえすぐに出会いが見つからない場合でも、さまざまな人と交流することによって、前向きな気持ちを取り戻す助けになるはずです。
離婚後に新しい出会いを探すメリット
新しい出会いを探すことには、離婚後の虚無感や喪失感を抱えている人にとってさまざまなメリットがあります。
離婚後に新しい出会いを探すメリットを4つご紹介します。
- 孤独感の解消
- 自分磨きしたくなる
- 視野が広がる
- 未来への希望が生まれて前向きになれる
孤独感の解消
離婚後は一人で過ごす時間が増えるため、寂しさを感じてしまうことがあります。新しい出会いを探し、さまざまな人と交流することによって、孤独感を軽減できるでしょう。
自分磨きしたくなる
虚無感にさいなまれると、自分自身のケアが疎かになってしまいます。新しい出会いがあれば、外見や内面を磨きたくなるでしょう。身だしなみを整えることは自信にもつながります。
視野が広がる
出会いの場に積極的に出かけて、さまざまな人と交流すると、自分とは異なる価値観に触れることもあるでしょう。視野が広がるため、これまでとは違った考え方ができるようになります。
未来への希望が生まれて前向きになれる
新しいパートナーが見つかれば、2人の未来へ希望が生まれるため、離婚の寂しさを忘れられるでしょう。虚無感が解消され、未来に向けて前向きになれます。
新しい出会いを探す方法
年齢を重ねるにつれ、自然な出会いは少なくなってきます。しかし、同じように出会いを求めている人は多いため、少しだけ積極的になって出会いを探してみてはいかがでしょうか。
「まだ再婚は考えられない」という方は、趣味が合う人や気軽に話せる相手を探してみましょう。人生のパートナーを探したい方は、婚活がおすすめです。
新しい出会いを探す方法をご紹介するので、自分に合う方法で出会いを見つけましょう。
習い事を始める
楽器、絵画、ダンス、英会話など、習い事を始めると新しい出会いが見つかるかもしれません。もちろん習い事というものは出会いが目的ではないため、必ず異性との出会いが見つかるわけではありません。
しかし、趣味という共通点があるため、会話のネタ切れになることもなく、自然に仲良くなれる可能性があります。
趣味の充実と新しい出会いを両立させられたら、離婚後の寂しさを感じることもなくなるでしょう。
マッチングアプリで探す
気軽に出会いを探したい方にはマッチングアプリが向いています。マッチングアプリはそれぞれ利用者の年齢層があるため、自分の年齢に合ったアプリを選ぶのがポイントです。
また、マッチングアプリには恋活向けと婚活向けがあるため、再婚を考えていない方は恋活向け、結婚につながる出会いを希望する方は婚活向けを選びましょう。
バツイチの会員が多いアプリもあるため、離婚歴があるからといって臆することはありません。
婚活パーティーに参加する
婚活パーティーは、全国各地で開催されています。できるだけ多くの異性と対面で会話して、フィーリングが合う人を探したい方に適した婚活方法です。
入会金や月会費などは必要なく参加費のみなので、費用を抑えて気軽に参加できます。
婚活パーティーには大規模な立食形式や、少人数の着席式など、さまざまな種類があるため、自分に合ったパーティーを選ぶのがポイントです。バツイチやバツイチに理解のある方限定の婚活パーティーもあるため、離婚歴があっても引け目を感じることなく参加できます。
結婚相談所に入会する
人生のパートナーを見つけて再婚したい方には、結婚相談所がおすすめです。
≫本気で婚活するなら結婚相談所一択!経験者がオススメする5つの理由
再婚はハードルが高いと思う方も多いでしょうが、近年は離婚件数の増加に伴い、離婚経験者に対してマイナスなイメージを持つ人は減りました。しかし、結婚相手は初婚がいいと考える人も一定数いるのは確かです。
結婚相談所では会員の希望条件を把握しているため、離婚歴がある方はバツイチやシンママ、シンパパに理解のある相手を紹介してもらえます。安心して新しい関係を築けるでしょう。
また、結婚相談所の大きな特徴として、専門のカウンセラーによるサポートを受けられることが挙げられます。再婚の不安や悩みを相談しながら活動を進められるため、一人で婚活するよりもスムーズです。
結婚相談所の会員は、結婚への真剣度が高い人ばかりです。入会時には身元を確認する本人確認書類だけでなく、独身証明書や収入証明書、卒業証明書などの提出も必要なので、安心して婚活を進められます。
新しい出会いを見つけて離婚後の虚無感を解消しよう
離婚後の虚無感を解消する方法をいくつかご紹介しました。まずは無理なくできることから実践してみることをおすすめします。
新しい出会いが見つかれば孤独を感じなくなります。自分磨きの意欲が湧いてくるため、前向きな気持ちになれて自己肯定感も高まるでしょう。
焦らずに自分を大切にしながら一歩ずつ前に進んでいけば、きっとすてきな出会いが見つかります。離婚から学んだことを活かせば、自分にとって最適なパートナーが見つかるでしょう。
離婚後の虚無感がひどい方は、新たな出会いを探してみてはいかがでしょうか。