結婚相談所にかかる費用は約40万円!項目別に価格の内訳を徹底解説

  • 結婚相談所にかかる費用の相場を知りたい!
  • なぜ他の婚活サービスよりも料金が高いの?
  • 結婚相談所の料金で確認するべきポイントは?

結婚相談所を利用する際、やはり気になるのは費用ではないでしょうか。

他の婚活サービスに比べて、結婚相談所の料金は高めで、その金額も様々です。比較検討するために、平均的な費用を知りたいと考える方も多いでしょう。

結論、結婚相談所にかかる費用の相場は約40万円です。

この記事では、結婚相談所を実際に利用した筆者が、費用の内訳について詳しく解説します。

また、料金が高く設定されている理由や、結婚相談所を選ぶ際のポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読めば、費用の具体的な内訳が分かり、自分に合った結婚相談所を見つけられるはずです。

この記事の目次

結婚相談所でかかる費用は主に4つ

結婚相談所でかかる費用は、主に以下の4つです。

  • 入会金
  • 月会費
  • お見合い料
  • 成婚料

登録する際に必要な初期費用をはじめ、継続的に支払う月会費、お見合いごとに発生するお見合い料、結婚退会する際の成婚料などがあります。

月々の会費に注目しがちですが、初期費用や成婚料なども含め、まとめてどれくらいかかるかを把握しておくことが重要です。

料金の詳細や提供されるサービスを事前によく理解していないと「高額な料金を支払ったのに、期待した内容と違った」と後悔してしまうでしょう。

気になる結婚相談所があれば、具体的なサービス内容と料金を事前にしっかりと確認し、自分の予算に合っているかどうかを慎重に検討しましょう。

結婚相談所でかかる費用の内訳一覧

結婚相談所でかかる費用は約40万円で、内訳は以下のとおりです。

費用の種類費用相場
入会金10万円前後
月会費1万円前後
お見合い料0~5,000円
成婚料20万円前後

各費用について詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

入会金(10万円前後)

入会金は、結婚相談所に登録する際に必要な初期費用です。10万円前後が相場で、以下のようなサービスが入会金に含まれます。

  • 入会時のカウンセリング
  • プロフィールの作成
  • マッチングシステムへの登録手続き

入会時には専任カウンセラーと面談を行い、希望のパートナーの条件や結婚観を詳しく話し合います。この時、趣味や価値観などの基本情報を集めたプロフィールも作成しなければなりません。

また、会員のデータが登録されているマッチングシステムへの登録手続きなども必要です。

入会する際のお金として、どのようなサービスが含まれるのか、詳細をしっかり確認しておきましょう。

月会費(1万円前後)

月会費は、会員としてのサービスを継続的に受けるために毎月支払う費用です。相場は1万円前後で、具体的には以下のようなサービスが該当します。

  • マッチングシステムでのお相手探し
  • カウンセラーとの定期的な面談
  • 婚活イベント情報の提供

理想とする相手を探せるマッチングシステム利用料をはじめ、専任カウンセラーへの婚活の進捗や悩み相談など、日々のサポート面での料金が必要です。

「月会費が安い方がいい」と思うこともありますが、その場合、月にできるお見合いの数が限られてしまうことが多いので注意しましょう。

また、一つの相談所で複数の月会費プランを提供している場合も。お見合いの回数やカウンセラーからのサポートの詳細を確認し、自分に合った月会費プランを選びましょう。

お見合い料(0~5,000円)

お見合い料とは、実際にお見合いを設定する際に発生する費用です。1回のお見合いごとに発生します。初月の月会費は入会金などとあわせて支払う結婚相談所も多いです。

料金の相場は無料から5,000円までと幅広く、相談所のポリシーや提供される内容によって異なるので、しっかりと確認しておきましょう。

ただし、お見合い料が0円の場合でも、全体の費用が必ずしも安くなるわけではありません。無料になった分が他のサービス料に上乗せされている可能性が高いです。

例えば、入会金や月会費、成婚料が他の相談所より高額であることも考えられます。

お見合い料がかからないからと安心せずに、入会金や月会費、成婚料など全体の費用も一緒に考えて、トータルでどれだけ必要になるかを把握しましょう。

成婚料(20万円前後)

成婚料とは、実際に結婚が決まった際に支払う料金です。成婚料の相場は20万円前後で、結婚が成立した際の成功報酬として設定されています。

成婚料の支払い時期は結婚相談所によって異なりますが、一般的には「結婚を前提に交際を続けることに両者が合意した時」に支払うことが多いです。しかし、結婚の意思がなくても、例えば「二人だけで宿泊を伴う旅行をした」場合など、特定の条件を満たした時に成婚料を請求されることがあります。

そのため、成婚料の支払い条件は、利用する結婚相談所の規定をしっかりと確認することが重要です。

なお、良い相手が見つからなかった場合や、何らかの理由で結婚相談所から退会する場合には、成婚料の支払い義務は発生しません。

結婚相談所の料金が高い3つの理由

結婚相談所の料金が婚活パーティーやマッチングアプリよりも高い理由は、以下の3つです。

  • 入会する会員の質を高めるため
  • 登録から成婚までのサポートが整っているため
  • 会員のプライバシー保護と安全性の確保のため

理由を確認して、結婚相談所を利用すべきかどうか考えてみましょう。

入会する会員の質を高めるため

結婚相談所の料金が高く設定されている理由は、入会する会員の質を高めるためです。料金をある程度高く設定することによって、真剣に婚活をしたい人が集まりやすくなります。

例えば、婚活パーティーやマッチングアプリは比較的手頃な料金で利用できることが多いです。なかには、無料で利用できるサービスも存在します。

しかし「とりあえず試しに登録してみよう」「恋人は欲しいけど、結婚までは考えていない」といった軽い気持ちで登録する人がいる可能性も否定できません。

高い料金を支払う結婚相談所であれば、軽い気持ちの利用者が減り、結果として質の高い会員同士が出会う確率が高まります。

登録から成婚までのサポートを整えるため

結婚相談所の料金が高い理由は、登録から成婚までのサポートが整っているためです。結婚相談所では専任のカウンセラーが個別にアドバイスを行い、プロフィールの作成から紹介、デートの調整、成婚に至るまでのプロセスを手厚くサポートしてくれます。

サポートが不足していると、婚活が思うように進まないことが多いです。婚活パーティーやマッチングアプリでは一人で活動するため、理想の相手に出会えるか不安だったり、交際や結婚までの進め方に悩む人が多いでしょう。

結婚相談所は、他の婚活サービスとは違い、成婚まで個別に手厚いサポートが受けられます。この手厚い対応があるからこそ、結婚相談所の料金は高くなってしまうのです。

会員のプライバシー保護と安全性の確保のため

結婚相談所の料金が他の婚活サービスよりも高い理由は、会員のプライバシー保護と安全性の確保のためです。結婚相談所では個人情報の厳格な管理や身元確認を徹底し、安全で信頼できる出会いを提供する仕組みが整っています。

プライバシー保護や安全性が脆弱だと、個人情報が漏洩したり、身元が不明確な人物と出会うリスクが高いです。トラブルや詐欺、ストーカー被害など、信頼性に問題が発生し、安心して活動できなくなります。

結婚相談所では、会員の身分証明や収入証明の提出が義務付けられており「実は既婚者だった」ということはありません。他の婚活サービスと比べても、安心して活動できる仕組みが構築されています。

結婚相談所を選ぶ前に確認すべき5つのポイント

結婚相談所を選ぶ前に確認すべき点は、以下の5つです。

  • 料金に含まれているサービス内容
  • 基本的な料金以外にかかる追加費用
  • 休会可能な場合の月会費支払いの有無
  • 担当カウンセラーの専任対応
  • お見合いの申込可能人数の制限

サービス内容が理想と違ったというミスマッチが起きないように、事前に5つのポイントを確認しておきましょう。

料金に含まれているサービス内容

まずは、料金にどのサービスが含まれているかを確認しましょう。結婚相談所によってサービス内容は異なります。手厚いサポートを期待して入会したのに、思っていた内容と違うといったギャップを避けるためです。

例えば、お見合いの回数に制限があったり、カウンセリングが別料金だったりすると、予算の都合上サービスを利用できない方もいるでしょう。理想的な婚活ができずに不満を感じてしまうかもしれません。

なお、サポートが充実している結婚相談所は、月会費が高くなることが多いです。例えば、お見合いの立ち会いや練習、婚活服の買い物に同行してくれるなどのサポートが含まれている場合があります。

自分が求めているサービスが料金に含まれているかどうか、後で後悔しないように契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。

基本的な料金以外にかかる追加費用

基本料金以外に追加費用がかかるかどうかも、事前に確認しておきましょう。確認しないまま契約すると、予算を大幅に超える可能性があります。

料金は初期費用や月会費が基本ですが、お見合いの回数が増えるごとに追加料金が発生したり、成婚料やキャンセル料がかかることもあります。

例えば、プロによる写真撮影は基本的な料金に含まれていたとしても、差し替える場合は追加費用が発生する可能性が高いです。

後になって費用が負担できず、結婚相談所を辞めなければならない状況になるかもしれません。どのような追加費用があるのかを把握し、全体でかかる費用を見積もっておきましょう。

休会可能な場合の月会費支払いの有無

休会ができるか、また休会ができる場合の月会費の扱いについて確認しておきましょう。結婚相談所によっては、休会制度があるものの、その間も月会費が発生する場合があります。

仕事のスケジュールが詰まっていたり、病気や怪我などの健康上の理由で婚活を続けることが難しい状況になることもあるでしょう。月会費がかかることを知らずに休会すると、活動していない間も支払いが続いてしまいます。

結婚相談所によっては、月会費が減額される「休会制度」の利用が可能です。休会中の月会費が減額される結婚相談所では、婚活に復帰する際も安心して再スタートが切れるため、経済的な負担を抑えつつ、柔軟に婚活を進められるでしょう。

担当カウンセラーの専任対応

結婚相談所を選ぶ際には、担当になってくれるカウンセラーが専任かの確認も必要です。専任カウンセラーの場合、あなたの状況を深く理解してくれるため、より的確なアドバイスやサポートが期待できます。

担当者が毎回変わると、あなたの状況や希望を細かく把握できず、適切なアドバイスが得られない可能性が高いです。信頼関係を築けず、深い相談もしにくくなってしまうでしょう。

専任カウンセラーがいることで、より細かいサポートや的確なアドバイスを受けられます。その結果、婚活をスムーズに進めやすくなるはずです。

お見合いの申込可能人数の制限

結婚相談所を選ぶ際、お見合いを申し込める人数に上限があるかどうかの確認が必要です。上限がある場合、理想の相手に出会うチャンスが制限されてしまいます。

例えば、人数制限があるために来月に申し込もうと思っていた相手が、その間に他の人と真剣交際に進む可能性もあるでしょう。真剣交際になったため、お見合い申請が出来ず「先月申し込んでいれば…」と後悔することになるかもしれません。

申し込める人数に制限があると、出会いの幅が狭まり、理想的なパートナーと出会う機会が減少するリスクが高いのです。

ただし、お見合いを申し込める人数が多ければ良いというわけではありません。自分のペースや婚活の目標に合った人数かどうかを確認しましょう。

効率的に成婚するには結婚相談所がオススメ

結婚相談所は、婚活パーティーやマッチングアプリなど他の婚活サービスに比べて費用が高いため、利用をためらう人もいるかもしれません。しかし、効率的に結婚まで進めたいならその価値はあるはずです。

結婚相談所には結婚を真剣に考えている質の高い会員が集まっています。また、婚活の進め方がわからない場合でも、経験豊富なカウンセラーからの手厚いサポートが受けられるので安心です。

この記事で紹介した費用相場を参考に、各結婚相談所の料金やサービス内容をじっくり比較してみましょう。

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